友川カズキ TOMOKAWA KAZUKI


ちくま文庫 友川カズキ『一人盆踊り』刊行!

2019.06.03
 
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又吉直樹さん推薦!

「悟らず狂わず愚かであり続ける覚悟を決めた人ほど強いものはない。
美しい魂。乾杯。」

徒党を組まず、何者にもおもねらず、孤絶と背中あわせの自由を生きる歌手・友川カズキ。詩人、画家、俳優、競輪愛好家の顔ももつ。その狂気と諧謔に満ちた独特の表現は、自他への怒り、故郷への追憶と悔恨、酒を介した友との交流、それらの蓄積から生み出される。「血だらけの魂を剥き出しにして生き抜いてきた」男の新旧の随筆と詩篇を精選採録。

解説 加藤正人
書影 友川カズキ 『一人盆踊り』
885円(税込)
発売日: 2019年06月10日
著者/編集: 友川カズキ
レーベル: ちくま文庫 とー29-1
出版社: 筑摩書房
発行形態: 文庫
ページ数: 352p
ISBNコード: 9784480435842

70年代〜現在までのエッセイ群、詩篇、
そして最新の「独白」テキストを精選採録!

by_lms2 異形の歌手・友川カズキの20代〜現在に至る文筆活動のエッセンスを凝縮した待望のアンソロジーが、この夏、ちくま文庫より刊行される。
絶版等の事情により、これまで入手困難だった『死にぞこないの唄』(77年)、『生きてるって言ってみろ』(85年)、『ちぎれた青いノド』(88年)、『天穴の風』(94年)などに収載された、独特の筆致が光彩を放つ新旧のエッセイ群。壮年〜中年期に綴った詩篇。『及位覚遺稿詩集』(87年)刊行に際して友川自ら筆をとった跋文。そして、ギャンブラーとしての”サマ”が滲み出た珠玉の競輪エッセイまで……。多彩にして読み応えあるテキストを詰め込んだ、ファン必携の一冊に仕上がった。
さらに、巻末には本人の意向により2019年春に行われた新録インタビューも特別採録。海外公演にまつわる面白エピソードや、「転んでもただ起きる」無手勝流の生活スタイルに貫かれた身辺雑記など、『独白録』以後を含めた近年の動向についても縦横かつ洒脱に語られている。
その来歴と現在とを貫く、かくもナマナマしき「一人盆踊り」ぶりを、ぜひとも掌中で味わい尽くしていただきたい。

<『一人盆踊り』刊行記念イベント情報>

【東京】2019年6月5日(水)
友川カズキベストエッセイ集「一人盆踊り」出版記念コンサート at APIA40

会場:アピア40(学芸大学) 電話 03-3715-4010
出演:友川カズキ(Vo.Gt)、永畑雅人(パスカルズ/Piano,Accordion,Mandolin)、石塚俊明(頭脳警察/Drums)
時間 : 開場 19:00 / 開演 19:30
料金 : 前売り 3,500 円 / 当日 4,000 円(共にドリンク代別)
ご予約 : 03-3715-4010 (アピア40)

その他ライブ情報はコチラ↓
tomokawakazuki.com/archives/category/showschedule

※新規関連イベントが決定次第、更新いたします。

<ライブ会場物販特典について>

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2019年6月5日(水)のAPIA40(学芸大学)にて、『一人盆踊り』を先行販売いたします。
なお、ライブ会場物販コーナーでの購入特典として、「【一人盆踊り】特製ステッカー」を無料配布いたします。
(限定数。なくなり次第、配布は終了いたしますので、ご了解ください)